ロンドンのアートコンペ「EWAA 2013」ファイナリストに
望んでいた結果が目の前にあるのに、コトの重大さが身体に浸み込むまでに、けっこうな時間を要した。
そんな印象を受けた今回の発表でした。
今年の6月に作品を出品していたEWAA、正式名は「East-West Art Award Competition(日本名:イースト・ウエスト・アート大賞)」で、ロンドンを拠点とするEWAAが運営する、東洋と西洋の芸術のリンクを目的とした国際的な芸術コンテストです。
写真ばかりでなく、2D、3D、ムービー、コンテンポラリーなど6つの部門があり世界各国のアーティストから多くの作品が寄せられます。
ファイナリストに選ばれると、10月下旬、ロンドンの中心地にある著名な画廊「La Galleria」で作品が展示され同地でグランプリや各賞が発表されるというものです。
…今回、なにを間違ったのか、僕の写真作品がファイナリストとして選出されてしまいました。
このページに掲載している水溜りの写真がソレです。今回の出品にあわせてタイトルを「Sky in The Ground」としました。
はっきり言って、場違いも甚だしい。仕事の片手間に趣味の領域で写真を撮り、完全なる「ノリ」で出品したはずのコンテストです。アーティストとして日々血のにじむような努力をされている方々を、真正面から侮辱するかのような結果です。誰かに怒られる前に、謝っておきましょう。申し訳ございません。
一生分の運をすべて突っ込んでしまったかのような状況ではありますがすでにサイは投げられました。もうあとには引けません。ということで、
「行きます、ロンドン!」
万が一にも賞がとれるなんて思っていません。英検2級の心細すぎる英語力です。それでもきっと、なにかワクワクすることが待ち受けていると信じて大量に刷った名刺をばらまいてこようと思います。
レセプションやロンドンの様子など、このブログやFBで順次アップしていきたいと思います。
それにしても場違いな…。